「ハーバード白熱教室 大震災特別講義」(NHK、4/16放映)を観た。
(観ていて具合が悪くなったので途中で止めた。)
東京側の参加者:学生たちのほか、虎舞竜、ジャパネットたかた、高畑淳子(女優)、石田衣良。(どういう人選だよ?)
ハーバード側:学生たち。
「脱原発の方向を模索すべき」「それでも原発は必要」
で意見をつのり、不毛なやりとりをさせたあげくのおっさんの総括:
「さて、ここまで、原子力をめぐる主な論点がでたと思う」。
核に「論点」なんて無えよ!!バカか!!
だいたい、原発産官学トリアードの言うことを無批判に信じて、
「エネルギー問題」が存在するという前提をもうけている時点で、
哲学でもなんでもじゃないじゃん。新聞以下じゃん。
あんな浅い人間がルソーを矮小化するのは許されない。
この災厄でぱっくり露呈しちゃうなあと思う。
BIのときも思ったけれど、核もそうなんだなと。
石田衣良よ、さようなら(最初から何とも思ってなかったけどさ)。
勝間和代やジャパネットたかたはさもありなんとしても、
作家はだめでしょう、作家は。
それともおまえもカネもらってんのか?
「もっとも怖いのは人間が進むのをやめること。
火だって、さいしょは危険なものだった。
技術の進歩によって人間は原子力も制御できるようになるはずだ」云々。
うつけ者め! 制御とかいう奴はみんな恥知らずだ。
『週刊金曜日』4/15号「特集:電力会社に群がる原発文化人の罪」、
荻野が愚かしい言い訳をしていて見物。
でも、「原発文化人」一覧をみても、まったくがっかりはしないね。
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