2009年3月30日月曜日

返さないぞ!群れるぞ!

「9兆円教育ローン市場」の食いモノになってたまるか!
奨学金大集会に日本が動員だ!


学費が高い……奨学金がローンってありなのか?
Global Week of Action 2009!! 教育を取り戻せ
入学金、授業料、設備費等々。学費が高い……。
考えてみれば、生活費だって学費だ。どうして「学生であること」に、こんなに金がかかるのだろう?
北欧はぜんぶタダだっていうけれど、ドイツやフランスだってタダ同然だ。
国連だって「漸次的な無償化」を勧告している。
それに奨学金は英語に訳すとscholarshipかgrantでもらえるもの。
返さなきゃいけないローン(loan)じゃない。
それなのになぜ日本学生支援機構はポスターとかで、「奨学金は貸与であり、必ず返還しなければなりません」
なんて断言しているのだろう?
しかも返せないひとの「ブラックリスト」を1400もの金融機関に通報して、
カードとかをつくれないようにするっていう。これってイジメじゃないか?
こんなふうに考えて「ブラックリストの会in東京」ができました。
「in東京」というのは、京都の「ブラックリストの会」に共感したからです。
同じような思いのひとたちは世界中にいます。
サルコジ大統領が日本の真似をしようとしているフランスでは、
今年の2月からすべての大学が無期限ストライキにはいりました。
でも、テレビや新聞では、ほとんど報道されません。なぜだろう?
大学にいるのに、とても重要なことを知らされていなのではないのか?
今回の「奨学金大集会」では、こうしたいろいろな疑問をつうじて「学生であること」の意味を話し合います。
自分たちのこと、そして自分たちのいる場所について、ほんとうのことを知りたいならば、
遅刻、途中退席、大歓迎です!

●日時 4月25日(土)17時30分~20時30分(開場17時)
●場所 早稲田大学早稲田キャンパス3号館103教室
●出演 
白石嘉治(上智大学他非常勤講師)
秋山道宏(全国大学院生協議会/一橋大学院生)
和泉亮(書店員/元大学院生)
田野新一(フリーター全般労組/早稲田大学院生)
持木良太(ルー大/琉球大学生)
森啓輔(ルー大OB/一橋大学院生)
山田史郎(ブラックリストの会/京都精華大学生) 他 

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2009年3月21日土曜日

3月18日スペイン、ボローニャ・プロセスをつぶせ

ボローニャ・プロセスに反対するため、バルセロナでは昨年11月から学生による大学区長本部の占拠が決行されてきた。3月18日、警察による排除・横暴。

同日、夜の合戦。

2009年3月20日金曜日

ゼネスト・琉球大学・ブラックリステッド学生(3月19日)


「学生たちの大学占拠はいつも正しいよね。琉球学生の占拠はもちろん支持!」

「琉球学生も私たちと同じでネオリベラリズムと闘っているのね。日本の奨学金ってローンなの?信じられない!」

「ブラックリステッド学生?面白そうだね!でも君たち、どんな悪いことしたの?」

「ネオリベラリズムはほんと野蛮だよね!日本の琉球大学で占拠が起こってるの?ぜひ頑張って欲しい!」

「ブラックリストの会も琉球大学学生の占拠も面白い!今度日本に行く予定なんだ。日本のブラックリステッドたちに会えたらいいな!」

2009年3月18日水曜日

大学の夜


18時、パリ第7大学。音楽の演奏が始まる。
演劇集団「2月グループ」登場。ビールとサンドウィッチ。

日没、群集、酒。

22時、パリの夜にスカが鳴りひびく。ダンス!ダンス!ダンス!ダンス!

0時、無届デモ、パリ漂流。rue de Tolbiac→place d'Italie→place monge→Notre Dame→Arts et Métiers→東駅→Barbès et RochechouartそしてMontmartre。「パリよ、立ち上がれ、蜂起せよ!」

学生の夜。

車うざい。

2009年3月6日金曜日

ソルボンヌ占拠(3月4日)


3月4日、ソルボンヌ大学を学生・教員が取り囲んだ。皆で手をつなぐ人間の鎖。だがそんなお遊戯で終わらないのが学生というもの。占拠は突然始まった。

数少ない大学出入り口に笑って突入する女子学生たち!それに対して…

警察男子のこのなさけない表情。

「われわれはみなテロリストだ」ソルボンヌ大学前

2009年3月2日月曜日

大学の埋葬






日本の大学が、自分が死んでいること(クソ学費のせいで)に気づいていないゾンビだとすれば、フランスの大学(1215-2009)は死んだ。
2月26日パリ、曇り空の下、大学の棺を囲んだ葬送行列がパリの街角を黒く染めた。被害者は鈍器のような大学改革でなぐられ、死因は出血多量によるショック死と見られている。教員・学生たちは現在、数多くの目撃証言から犯人をニコラ・サルコジ(54)と見て捜査をすすめている。

2月26日