自然の猛威云々は虚偽であり、
これは資本主義災害である。
揺れまくり津波来まくりのこの列島の、
なんで海岸線沿いにわざわざ
大勢の人間が住まわされ、
54基もの原子力発電所が建っていやがるのか?
(海には魔法の石が眠っているというのに。)
日立東芝どこそこ電力、
「何々地所」等土地転がしとディベロッパーども、
およびそれら巨大資本の指令に唯々諾々としたがってきた政府官僚、
生命をもとにもどせ、すべての原発を即刻廃止しろ、
津波の来ない場所に大量の公営住宅を建てろ。
原子力発電所は現代の神官たちの聖遺物である。
それはあたかもヨハネの首のように、
信じがたいほどちゃちな箱に入れられ、
世界のいたるところでたてまつられ、
そこにあるだけで福音をもたらし、
しかしみだりに箱を開ければ良くないことが起きるというので、
ひとびとをおびえさせ、支配する格好の徴表となっている。
したがってわれわれはエロディヤードあるいはサロメとなって、
あの首を斬り落とすしかないのだ。
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