2011年6月27日月曜日

沈黙の喪のなかにいる全国の大学人へ

告知・転載
【アレゼール日本シンポジウム】
沈黙の喪のなかにいる全国の大学人へ、
福島そして東京からのメッセージ

6月初旬、福島大学の教員12名が県知事に宛てて、
放射能被曝の現状解明と対策を求める「要望書」を提出した。
福島の大気と大地と海がとりかえしのつかない形で汚染されるなか、
その事実から目をそむけることなく行動することを彼らは訴えている。
「フクシマ」はわれわれにとって対岸の火事ではない。
日本の大学人は惨事後の呆然とした沈黙に留まるよりは、
「喪」を意識化する作業を通じて、
自らの身体と言葉で応答する準備を始めるべきではないだろうか。
今回は、福島からの声を聞き、東京からのメッセージを
「大学」という場所で共鳴させることで、
現在のカタストロフィを思考するための希望の糸口を模索したい。

■発言:
石田葉月(福島大)
入江公康(立教大)
岩崎稔(東京外語大)
鵜飼哲(一橋大)
白石嘉治(上智大)
高橋哲哉(東京大)
西山雄二(首都大学東京)
浜邦彦(早稲田大)
■司会:岡山茂(早稲田大)

■日時:2011年7月16日(土) 13:30~18:00
■場所:早大 早稲田キャンパス 8号館 B02教室(地下1階)
[参加料無料、事前の参加申し込み不要、プログラムの一部は調整中です]
■会場アクセス:
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
(JR高田馬場駅から:「早大正門行き」バスで終点まで/東京メトロ東西線早稲田駅から:徒歩5分)
[アレゼール日本事務局]

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