
←汚染水をかきわけ怒りの形相で進む菅原さん(ウソ)
文太が言ったよ、「ドイツ、イタリアと反原発同盟を組もう」て。
文太かよ、とも思ったけど、
あんま好きじゃなかったけど最近になく感心した。
(隣で同調していた浜ちゃんの人は、
先に『釣りバカ日誌』と原発の関係を謝ったほうがいいんじゃ?
それはそうと文ちゃんが権利を有している
『吉里吉里人』映画化の話はいずこへ?文ちゃんがんばれ。)
誰か『社長 島耕作』と吉永小百合を何とかしてくれ。
6.11、暗い土曜日、
「反原発運動」で気持ちを落ち着けたいわけじゃない、
亀裂を探してあばれつづける。
アラブの、スペインの、イタリアの、ベトナムの、中国の、中南米の集会は、
われわれの集会である。
鮎1万2000匹も死ぬし(@金沢。苔つながり。チェルノブイリでも苔食ってたトナカイ食って人ががっつり被曝したのだ)、
なにもしらない猫はアスファルトに寝ころんでるし(アジサイに近づいちゃだめだよ!)、
10年も実をつけなかった友だちの家のオリーヴの木にとつぜん実がぶりぶりなったというし、
耳なしウサギは生まれるし、
巨大タンポポは咲くし、
幼児は駅の花壇を掘り返してるし(おいパパさん、息子をほったらかして電話してる場合かよ)、
キャベツにつづいて酪農のひとも自殺してしまったし、
何も 一切 全く 良くなっていない。全く、どうしようもない。
空気も海も土も滅茶苦茶だ。呼吸と食事に恐怖を抱いたまま怯え暮らしている。
絶望は深まる一方だ。
「我々に夢を見る自由を与えないのなら、
我々はお前たちに眠る自由を与えない
Si no nos dejáis soñar, no os dejaremos dormir.」
(廣瀬純「増殖するタハリール広場」、『週刊金曜日』6/10号)
おまけ。あれ?何かついてますよ。どうしたの?(11/06/2011@新宿)