2009年4月3日金曜日

NATOサミット

ロンドンでの金融サミット(4月2日)に引きつづき、4月4日、ドイツ・ケールとフランス・ストラスブールでNATOサミットの開催が予定されている。このサミットで、サルコジ大統領によりフランスのNATO軍完全復帰が公式に宣言されるという。銀行、軍事、警察、サミット体制が貧困、死、悲しみ以外の何を生み出すというのだ。リベラリズムか保護主義か、独自路線かNATO復帰か、こんなのニセの問いだ。銀行が悪い。軍事が悪い。警察が悪い。すべて殺人機械じゃないか。
ヨーロッパ中が怒りの炎につつまれている。フランスの大学ではストライキが続行されており、EUの大学版、ボローニャ・プロセスを阻止しようとスペイン学生も闘争している。1日、ロンドンでG20の抗議運動(G20 meltdown in the city)、2日、闘争がつづくギリシャでまたしてもゼネスト、そしてストラスブール。


重要なシーンをもう一度。


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