25日、ざあざあ降りだったけど、早稲田大学3号館におおぜい集まったよ!
るぅちゃん3人も、狂都の凶暴なひとも来てくれたし、たのしかったです。
『カラマーゾフの兄弟』の次男イワンが書いたフィクション「大審問官」では、いわゆる神官が「頭のいい一握りの人間がちゃんと考えればいいんだ」と言う(ハイデガーやハイエクみたいだ)。三男はそういう兄の虚無をとてもかなしむ。そして書かれなかったカラマーゾフの続編で、三男は皇帝暗殺に向かうのだ。
けれども、われわれはもう誰も殺さなくてもいいのだと思う。岡山茂さんがドレフュス事件の画期性のひとつを「血を流さずに『正義と真理』をひとつにしたこと」とするように、
われわれもまた、大学をとりもどすことで、誰の血も流さずに未来を編むことができる。
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