2008年6月19日木曜日

釜ヶ崎暴動 その2

承前。けさテレ朝のワイドショー「スーパーモーニング」で少し報道していた。
「コメンテイター」のうち、鳥越俊太郎は多少は知ってるらしく、
「仲介者のピンハネ、ケーサツの暴力がひどくて、
みんなそれにたいして怒ってるんだろう」といちおうちゃんと言っていた。
が、作家の江上剛(元銀行員、一勧)は、
「いまの非正規雇用のひとたち(いわゆる「ワーキングプア」ですね、と司会者が付け足した)
のほうが大変なんだから!」
と、あたかも「釜ヶ崎はマシ」みたいな発言。犠牲の累進性。
しかも「いまの非正規雇用」って、釜ヶ崎も非正規だっつうの。
「釜ヶ崎」を、地名ともども過去の、古い労働の話、みたいに扱う姿勢。
これはダメでしょう!
じゃあ いっしょに暴れている女子高生とかのことをどうやって説明するの?
くりかえす、『G8サミット体制とはなにか』を読みましょう。

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