2011年9月13日火曜日

警察は世界最大の社畜集団である




世界最大の社畜集団、警察(社員約29万人、ウォルマート並み!)。
その憂さ晴らし的暴力はもはや臨界点に達し、
逆にかれらの限界をはしなくも露呈している。

原発なんか護っても一握り(東電32人)しか天下れないのに、
あなたがたは何をそんなに頑張っているのか?
それとも、原発を、
電力だけでなくあなたがたの老後のさまざまな就職先を担保する
資本主義の装置の天守閣として正確に見定め、護ろうとしているのか?
終身雇用にうなだれて、気が向いたら自転車追っかけ回したり、
デモを弾圧したり、殴ったり蹴ったり、
変な三角形の建物の二階でクスリ打ったり。楽しいですか?


あなたがたの叛乱は確実に装置を脅かすはずです。

全員でそっぽ向けばひとにぎりの幹部などもう恐くない!

だから目を覚ませ!本官君たち!

「在」のひとびと(20人くらい?)を初めて間近で見た。
まじまじと見つめていると全員やおら激昂し、
「文句あんならかかってこいやあ!おらあ!」と怒鳴られた。
「この夏の節電計画停電で熱中症死者が大量に出たのは反原発どものせい」、
「われわれは命がけで原発を支持している、貴様らも命がけで反論してみろ」、
といううんこのような屁理屈(放るとうんこが出るような出鱈目)には驚愕した。
間違っているとか言うのも面倒くさい、
ただただ格好悪くて気持ち悪くて反吐が出ます。
これまで、あまりに徳のない言動に「土地持ち?」とか思ってたけど、
そんな感じでもなかったので、悲惨な気持ちになった。

食い詰めているとか、毎日がしんどいのはみんな同じだよ。
自分が何に社畜ってるのか目の玉ひんむいて正視し、
卑劣な憂さ晴らしと見当違いの排外は即刻やめてください。

というわけで、警察官・警察職員のみなさんと
ロイック・ヴァカン『貧困という監獄 グローバル化と刑罰国家の到来』(2,415円)
ジョック・ヤング『排除型社会 後期近代における犯罪・雇用・差異』(2,940円)
などを読み、おおいに語り合う読書会
(『ポチの告白』上映会付き)をもちたいと思います。
参加ご希望のかたは次回反原発デモのさい、
デモクラシーを支持するなんらかの意思表示を添えて
近辺のデモ参加者にお申し込みください。秘密厳守。
原発労働の悲惨さをご存じないウの方には別途、
堀江邦夫『原発ジプシー[増補改訂版]』 (2,100円)
(サブテキスト:堀江+水木しげる『福島原発の闇』1,050円)
等の読書会をご用意しております。お気軽にお申し込み下さい。



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