5月22日(木)、早稲田大学の生協でやっている夜の講座?に行ってきました。
ジャック・デリダの『条件なき大学』がテーマで、翻訳者の西山雄二さん、
マラルメ研究者でアレゼール(高等教育と研究の現在を考える会)日本事務局長の岡山茂さん、
日本の代表的なデリダ紹介者のひとりである藤本一勇さん、 の3人がお話されました。
西山さんの、ていねいかつ簡にして要を得たお話で、
この本が現代日本でどのような意味をもつのかがよくわかりましたし、
「大学の普遍性」がどこにあるのか、を考えさせられました。
岡山茂さんが、「デリダみたいに」原稿を読んで、「かのように」を連発されていたのが、すげーしあわせ感いっぱいでした。
藤本さんの、フランス留学中にじかにデリダの論文指導を受けたお話も非常に刺激的でした。
まさに「条件なき大学」の現前というかんじです。
西山雄二さんがブログで詳細な報告を書かれています。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/from/blog/2008/05/report-the-night-of-university/
大学、だいすきだ!一生大学生でいたい!
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