パリの恋人よ 調子はどう?
部屋は片づいた? くつろげるカフェやおいしいレストランはみつかった?
タバコが買いにくかったらいつでも言ってくれ、
カートンをEMSで送るから。
あれ、タバコって送れないのかな?
(僕たちの先輩は、あいかわらず「タスポ」の見本をポケットに入れて歩いて、
「これを出せば買えるはず」と言いはっています。
いったいだれを笑わせようとしているんだろう?)
僕は今日、憂鬱な気持ちでこれを書いています。
大学と書物をめぐる世界は 隣組みたいのに包囲されていて
パノプティコン的ブログが恐怖政治を敷いている。
僕たちの愛する友は、己の矮小さに脅えてはキャンキャン吼えたてる小型犬のようなファシスト野郎にいじめられて
僕はすごく頭にきたけど それでも彼はあいかわらず頑固で、「好きに生きる」と言っていた。
東京はまだ暑い!
こちらでは三浦展がひどい。あと、また首相が「辞めたい」と言って辞めた。
漫画オタクの脳足りんか、都知事のバカ息子か、はたまたマッチョ寿司女か?
もう手詰まりとかいう段階じゃなくて、あまりのひどさに笑ってしまう。
きっとファシストは いまこそ「世にも高潔な政党」の出番だとか本気で思ってるんだろう。
それからDの『対話』の新訳が出たので、買っていま読んでいます。
仕事でつきあいのあるとあるオヤジは「なぜ旅に出ないんだ?」「沖縄に行ってみろよ」とか言いつのるんだけど、
ベッドに寝転がって『対話』を読めばいつでも すずやかで熱いノマドでいられる。
君の まるでこの世に居ないかのような瞳をおもいだしながら
あとすこし 秋までの日をぐずぐず過ごそうと思います。
どうかパリの君にすばらしい幸福が訪れていますように!
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